そろそろ来年度予算の経常の締め切りだ！
図書購入費はまぁいいとして、ちゅーか多分大丈夫だろうから、
問題は雑誌購入費だ！　全然計算してない！(爆)
ごめん、主任、もう少しまって〜〜！（泣）


明日から残業しなくちゃ……まだ未払いのモノがたくさん。
ごめん、書店さん……（泣）。

どうも奴等は自分でも探す、と言うことを知らないらしい。

今はネットで大概のことは調べられる状態。
しかも、検索エンジンでキーワードを入力すれば、
ダイレクトにその情報へたどり着ける。
だから、なんだろうけど、奴等は
「そのものずばり」が書かれている本しか読みたくないらしい。

「ここの本棚に公害についての本があるから、見てごらん」
「背表紙のシールと同じ番号の本が、同じ内容の本だから、探してご覧」
「目次や索引もみて、探してごらん」

そういってもサッパリだめ。
背表紙だけざっと眺めて、自分の探すキーワードが入っていなければ
ぷい。

情報を探すっていうのは、当然ハズレも引くっていうこと。
目的の情報がちょっとしか載ってないかもしれない。
それでも繰り返し探していくことで、目的に近づくし、
探し方や考え方の別のアプローチが閃くかもしれない。

そういうのを、子どもたちに知って欲しいんだけど、
いまいち伝わらないみたい。
もちろんぼくの教え方が悪いせいもあるけどね。

そもそも「総合的な学習」ってなに〜？
学校で何をどういう風にアプローチさせてるか知りたいよ。
教え方によって、こっちだってどこまでできるかが違ってくるし。

ああ、文部省め〜〜〜(爆笑)

中高生向けに読み物系をそろえたいのだけど、
以下の本はどうだろう？？　思案中。

「デルフィニア戦記シリーズ」
「ジハードシリーズ」
「金田一少年の事件簿シリーズ」（小説版ね）

↑まぁこの辺まではまだいいけど……

BoysLove系小説や、マンガのノベライズやなんかはどうしよう？？
金田一少年はマンガの原作だけど、原作を知らなくても
推理小説として読める……と思うんだけど。
今のところリクエストが来てないからいいけどさ……。

　お客さんに挨拶をするのは当たり前だけど、どう挨拶すればいいか、ふと迷う事が有り。
　朝は、おはようございます……じゃあ午後は？　一般的には「こんにちは」だけど、それじゃああんまりフランクすぎやしないか？　大丈夫かな？
　だからといって「いらっしゃいませ」はあんまりだし（笑）。

　市民課の友だちに聞いてみたら、「ご苦労様です」がポピュラーだって。でも、それもなんだかイマイチ。そもそも「ご苦労様」というのは目上の者が目下の者に使う言葉なんだから、乱発するはどうだろう？
　結局「どうぞ」とか「ありがとうございます」などなど、「挨拶」とは微妙に違う受け答えで過ごしていたり（笑）。

　挨拶、ってコミュニケーションの第一歩だから、普通は静かにしてなきゃダメな図書館でも、それだけはハキハキ言う。いろんな事でも、これは基本でしょ？「おはようございます」「ありがとうございます」だけじゃなく、貸し出しカウンターが混んでたら「こちらへどうぞ」って誘導の挨拶もある。

　誘導っていう言い方はちょっとアレだけど、これは凄く大切だと思う。
　図書館は、本好き以外にはなじみの薄い場所。たまたまあることを調べたくてやってきた人が、静けさと本の多さに怖じ気づくのは当たり前。
　そんなとき「何かお探しですか？」って声をかけてあげることができたら、お客さんだって大助かりだと思う。特に書架整理なんかしてると、遠慮しちゃってお客さんから声をかけてくれることなんて稀。こっちから、ガンガン声をかけて行かなくちゃね。

　……とはいえ、うちの主任Ａは声かけができない(爆)。市民課に居たことがあるっちゅーキャリアは嘘か！？（笑）。
　身振りだけじゃなく、声も出さないとお客さんは「絶対に気づかない」と思わないとアカンよぅ。
　ＳＭＡＰさんたちも歌ってるじゃないか、「目を見ればわかるなんて、ちゃんと言わなきゃわからない」って（笑）。目に見えないサービスもあるけど、役所関係はまず「見えて」こなきゃお客さんは納得しない。投書来るよ（笑）。

（投書投書ってぼかー怯えてるけど、コレ、マジ怖いから(爆)）

　ということで、ナギは今挨拶運動を推進中。お客さんだけじゃなく、職員同士の挨拶も推奨。やっぱコミュニケーション取れてないと、前の相互貸借の話みたいなことが起こるから。

　はぁ、でも疲れるよ。２０代はぼくひとりだから（笑）。

自分の行きつけの図書館に無い本を、他館から借りることができる、
「相互貸借制度」というのが図書館にはあるのだけど、
使い方によっては、貸し出す側の図書館に相当な負担がかかることになる。

永遠の仔と秋田殺人事件。
ＴＶドラマにもなった小説と、名探偵登場の最新刊。
どちらもリクエスト（貸出予約）が殺到してます。
当然、借りたい人には順番に当たりますので、出足が遅ければそれなりに待たなきゃならない。
リクエストが殺到してる本は、同じ本を何冊も買って対応してますけど、
でも、どうしても本が届くまで間が空いてしまいます。

その隙に、とんでもないことが起こりました。

何と、県立図書館にこの２冊の相互貸借の依頼が出てしまったのだ〜！（泣）
ベストセラーだよ？
ベストリーダーだよ？
うちで要りようならほかの図書館でも要りようだって、
依頼出した人はわかんないのかな？

ぼくを通さないで出された２件の依頼。
郵送されてきた本を見つけたときには、泣きそうになりましたよ。

話題の本だってわからないのか。　ＴＶ見たらわかるだろ？
新刊だってわからないのか。新聞に広告付いてるじゃないか？
話題の本や新刊を「相互貸借」で借りるっていうことは、
借りる側の図書館の蔵書構成の不備、ってことになる。
リクエストに対応するため、と言ったって、他の人にはそう見える。

注文すると、本は数週間は来ないから、スピーディな対応をするために
相互貸借を利用することもあるけれど、
それにしたってこれはあんまり。

結局、職員同士の連絡を密に取り合って、解決していくことにしました。

そんなにぼくは暇そうに見えたのかぁ。

中学生が図書館に「職場体験」に来た。
毎年、小・中学校の職場体験や大学の企業実習を受け入れているけど、
疑問に思うことが一つ。

何で、図書館を選んだんだろう？

生徒たちに尋ねる。図書委員？　本が好き？
生徒は答える。いえ、別に……。
大学生に尋ねる。司書資格をとろうとしてるの？
大学生は答える。いえ、別に……。

じゃあ何で、図書館？？

カウンターに座って、本の貸し出しと返却をして、
暇な時間は好きな本を読んでいる、というのが
図書館職員のイメージなんだろうけどさ。

図書館の仕事は、案外ハードです。

いや図書館に限らず、どんな仕事だって想像よりは
実際にやってみたら遙かにハードだけどね。
優雅に本を読んでいられるかといえば、全然違うし。
本なんか読んでたら、市民から投書来ちゃうよ（笑）。
カウンターの仕事だけが、図書館の仕事じゃない。
本を見つけやすいように本棚を整理したり、
新刊書を発注したり、そのお金の計算をして
伝票作って、役所に持っていったり（笑）。

まぁ自分も司書の勉強をしてきたとは言え、
発注や伝票処理なんかの、本当のバックヤードの仕事については
全然予想もしてなかったんだけどね。
（司書課程で、図書館運営（経営）も勉強したらいいのに……）

これって、小さな子どもが
「ケーキをたくさん食べられるからケーキ屋さんになる！」と言うのと
同じだよなぁと思ったり。

「読書家でも司書課程を選んでもないけど、
図書館の仕事に興味があって来ました」
と、ハキハキ言って貰えたら嬉しいな。

漢字の「ＪＩＳコード」ってあるよね？
最近のパソコンやワープロだと、
第一水準・第二水準共にほとんどサポートされてると思うけど、
少し古い型だと、一発変換でお目当ての漢字が出てこなかったりする事もある。
だからＪＩＳコードを打ち込んで、漢字を呼び出すわけだけど……。

今日来たおじーさん。
出てこない漢字はＪＩＳコードを使って出す、ということを知っていました。
で、漢字のコード辞典を買ったそうです。
でもだけどしか〜し！！
その辞典は、ＪＩＳではなく、違うコードだったのです！！！（＞＿＜）
中国語をも網羅した、違う漢字辞典だったようで……。

当然、番号を打ち込んでも、漢字は出てきません。
明らかに、買い間違い、です。

そこでこのおじーさん、何と言ったと思います？
「規格がいちいち違うなんて、どうにかしてる！
こう言うのは図書館から教育委員会や県を通じて、国へ訴えるべきだ！！」

……はぁ？

前半部、規格違いによって困るってーのは、ぼくらも一緒だからわかります。
でも、なぜ図書館から訴えねばならないのだ？？
甚だ、疑問です。

結局そのおじーさんは、３０分以上、図書館で（しかもカウンターで！）
しゃべり倒し怒鳴りまくり、ぼくと主任と館長が平謝りに謝って、
ようやくお帰りになられたのでした。

……このおじーさん、別件で前にも来たのよね。
まさしく、天災は忘れた頃にやってくる、だ……。
（いやむしろ人災？）

申し訳ないと思いつつも、今日はイレギュラーの休館日。
本来は月曜休館なのだけど、その日が祝祭日だった場合は、
次の日もおやすみできるのさ〜♪
でもこれは、利用する側からすれば、とってもイヤンなことに違いない。
どうにかしたいけどなぁ。
上の方からも、時間延長やら休館日の縮小やら、やれやれと言われてる。

でもねえ、前も言ったかと思うけど、それなりの「先立つもの」をくれないと。

職員の賃金、十分にサポートできる人数、
それに水道光熱費。
上がＧＯサインだしても、経費節減しろだの、職員減らせだの
市民の皆さまから言われてたら、板挟みじゃん？
どうすりゃいいのって感じ。

ほかの図書館って、どんな風にしてるんだろうなぁ。

プロフィールんとこ、訂正できないのかなぁ……。
間違って「男性」にチェックしたまま、登録しちゃったんだよなぁ……。

でも、タッチタイプを早くするために、
ネットでの一人称も「ぼく」にしてるしなぁ(爆笑)。
だって、女性の一人称はどう頑張っても
三文字（ローマ字打ちで６文字）じゃないか（笑）。

ぼかー本当は女なんだよ〜〜（笑）

お客さんからリクエストされた本で、カヴァ会社のリストに載ってない本は、
地元の本屋さんに注文します。
本屋さんでは、一般のお客さんと同じ扱いになるみたいなので（笑）、
本が届くのに一ヶ月もかかったり……（泣）。

で、更にぼくの不手際で、届いた本を溜めまくっているから、
お客さんにいくまでさらに時間がかかったり……（切腹）

今日はがんばって溜めまくっていた本のデータを打ち込んで、
手作業で本のカヴァをかけました。
疲れました（笑）。
実は、今日の本は、お客さんから７月にリクエストされていた本です……。

でも、まだたくさん残っています（死）

仕事休み。
で、明日が出勤。
月曜日が休館日でおやすみ。

よく遊ぶ友だちも不規則勤務だから、
なかなか遊べなくてさみしー（笑）。

もー、めんどくさー！！！＜今日の発注

図書館の本って、たいがいビニールのフィルムがかかってるよね。
そのカヴァーをかけてくれる会社があるんだけど、
そこに「この本にカヴァをかけてくりゃれ」と発注書を出すのだ。
もちろん、毎週「これこれにカヴァをかけてすぐにお届けしますよ！」という
新刊本のカタログが来るので、それみてやる。
お客さんからリクエストが来てる本はもちろん、
来そうな本や、買っときたい本などいろいろ。

発注書を書き終わって、封筒に入れて封をして、本庁へ行く主任に持たせて、これでＯＫ！
……というときになって、リクエストが入る。
佐藤正午の新刊「ジャンプ」Σ（￣□￣；
カタログについてたけど、蹴った本じゃーん！！(爆笑)
今まさに車に乗り込もうとする主任を捕まえ、封筒の発注書に１冊プラス。
間に合ってよかった〜（笑）。

これを逃すと、地元の本屋さんに注文して、自分でカヴァをかけなきゃならないから、
その手間を考えると、走るのも何のその（笑）。

あ、図書館員は館内を走ってもいいのさ〜（笑／オイ）

友だちが使っているこの日記、面白そうなのでぼくも使ってみようかと。
ＨＰにも別の普通の日記を載せているので、
こちらは仕事のことを色々書いていこうと思う。

仕事は、図書館司書。
秋田県某市立図書館で働いてる。
今年、ベテランの先輩が本庁へ異動してしまったのでてんてこ舞い。
未だに、バタバタしてる。
どのぐらいバタバタかというと……４月に買った雑誌の支払いを、
まだしてないぐらい(爆)。

支払いを待って貰える地元書店だからいいけどさ、
これ、普通の企業だったらぼかークビだよね(爆)。
買った雑誌の内訳書（タイトル、号数、値段などを書く）を作らなきゃならないから、
その作業が押してて、結局未払い(爆)。

こ、今年中には何とかしたいな〜（>_<､）