はらのたつはなし。（毒強いッス）

　今日児童閲覧席（小学生以下用）を占領していた中学生に、「一般閲覧席へ移ってください」とお願いしたら。

「え、向こう空いてませんでしたけどォ？」

「空いてなかったらどうすればいいんですかァ？」

「空いてなかったら図書館から出よ〜よ〜ォ」

　……などなど、散々大声でのたまった女子中学生の4人組。
　中学生にもなって「ここは小学生までのコーナーです。中学生以上の自主学習目的の方は閲覧席へどうぞ」という注意書きを読めないなんて、嘆かわしすぎるさァ。
　そのアイラインとマスカラでそんなにも大きくした目は、ファッション雑誌しか読めないんだねぇ、可哀相に。
　ギャル風味田舎仕立てのバカ娘がいたら、普通の（←強調）小学生が怖がってしまうじゃないか。自分らだって寿大学の学生（＝公民館のおじーちゃま・おばーちゃまたち）の占領する閲覧席に、幾らジジババが優しいからといっても、空席があるからといっても、簡単に入って行ける勇気は持ち合わせちゃいないだろう？
　まァ、金品を巻き上げようと思ってンなら、ずかずか行けるだろうけどね。
　
　公務員は立場上お客さまに逆らえないけど、だからといってお客様が傍若無人な振る舞いをしていいわけじゃないさ。何回も日記に書いたけど、私らが奉仕するに値するような人でいてほしいわけよ。権利ばっかり主張しないで、必要最低限の義務も果たして欲しいわけ。

　お父さん、お母さん、あなた方の娘さんは、悲しいぐらいワガママ姫に育ちました。まるでマンガのようです。姫がいつか目覚めますように、マンガのように。