本を貰う。

2001年3月23日
 O先生から
「家を建て直すので、本を貰ってほしい」
 と云われました。たくさんあるから、家に見に来て、要りような本だけ貰っていってください、とのこと。

 もちろん了承♪ その方は、市内の高校に勤めていた方で俳句もされてるし、八十歳になるというのに、音楽活動で日本はもとより外国にまで行っちゃうパワフリャーっぷり。
 図書館では「郷土誌」も収集しているので、高校の記念誌や、句会で出した句集があるのではと目論んで、早速うかがいました。

 比較的ご近所なのでチャリでちゃりちゃりとレッツどん。ちゅーか、市議会が大詰めで車を出してくれる人がいなかっただけ(笑)。

 先生のおうちに上がって、書斎へ。床には本がいっぱい……って既に紐でくくられてる!? Σ( ̄□ ̄;

 紐を外して見ていいよ、とのことなので、バシバシ紐を外す僕(笑)。背表紙にタイトルが書かれていれば、それを見て要不要が判断できる部分もあるんだけど、薄いパンフレットや何かの会のまとめなんかは背表紙に何もない。
 そんなんを見つけちゃうと、やっぱり紐を外して一冊一冊確認せずにはいられない。
「句会の会報かな?」
「学校の文集?」
 とか思っちゃうのだ。

 図書館で既に持っている本や会報もあったけど、複本で揃えておけば保管に便利だし、何より貸出用として使えるし。
 この会報も、何号かは確実にあるんだけど、今ここにあるのが欠号かもしれない、と思うと全部さらってしまう僕(笑)。

 あ! 俳句会で高名な方の句集発見! しかもガリ版刷りver!!!! ちゅーかこれも捨てるんですか?! 貰っちゃいますよ!?
「他の句集と一緒に製本したのがあるからいいよ」
 ぎゃー! 頂きますー!!!(>▽<)

 で、チェック後はまた紐を掛けて積み上げる、と(笑)。

 午後1時半にお邪魔して、引き上げたのは3時半(泣)。自転車では運べなくて、お願いだから車を出して、と図書館に泣きを入れる。

 本は車に乗せて、僕はチャリでお帰り。
 チャリチャリ。

 頂いた本は全部で77冊。
 プラス、風呂敷2枚(爆)。
 本ッ当に済みません。
 そしてありがとうございました!>O先生


***************
★要らない本がたくさんあるけど、捨てるに忍びない方へ。
 図書館へ寄贈しても構いませんが、各地域の図書館の事情にあわせてかんがみてください。

◎本の内容を確かめましょう。
 ・流行小説系
   →古本屋や新古書店へ持っていった方がいいかも。
    大概の図書館では持っている可能性が高いので。
 ・児童書
   →図書館へ聞いてみる。特に絵本は消耗が激しいので
    受け入れてくれるかもしれない。
    ダメならお子さまが卒業した幼稚園や小学校の
    図書室に寄贈。もちろん美本が望ましい(笑)。
 ・学術書・専門書
   →おくづけの発行年を見る。5年も6年も前の
    古い本だったら、それより新しいものや改訂版を
    既に図書館で購入している可能性もあります。

◎「本のリサイクルコーナー」として、家庭の本を自由に置いたり持ってかえったりできるコーナーのある図書館もあります。

◎老人ホームや病院なんかにも問い合わせてみよう! でもこの場合は受け入れて貰えなくても不満に思わないように。本の管理が本義じゃない職場ですから、職員に「一手間」かかってしまうことになりますから。

◎嬉しいのは、本のリストを作って持ってきてくれた時。要る本と要らない本がわかりますから。
 直接ン百冊持ってこられても、困ります。ちゅーか泣きます。いたいけな若造を泣かせたくないでしょう?(笑)

 あぅ、今日は長ェな。
 ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。

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