どうも奴等は自分でも探す、と言うことを知らないらしい。

今はネットで大概のことは調べられる状態。
しかも、検索エンジンでキーワードを入力すれば、
ダイレクトにその情報へたどり着ける。
だから、なんだろうけど、奴等は
「そのものずばり」が書かれている本しか読みたくないらしい。

「ここの本棚に公害についての本があるから、見てごらん」
「背表紙のシールと同じ番号の本が、同じ内容の本だから、探してご覧」
「目次や索引もみて、探してごらん」

そういってもサッパリだめ。
背表紙だけざっと眺めて、自分の探すキーワードが入っていなければ
ぷい。

情報を探すっていうのは、当然ハズレも引くっていうこと。
目的の情報がちょっとしか載ってないかもしれない。
それでも繰り返し探していくことで、目的に近づくし、
探し方や考え方の別のアプローチが閃くかもしれない。

そういうのを、子どもたちに知って欲しいんだけど、
いまいち伝わらないみたい。
もちろんぼくの教え方が悪いせいもあるけどね。

そもそも「総合的な学習」ってなに〜?
学校で何をどういう風にアプローチさせてるか知りたいよ。
教え方によって、こっちだってどこまでできるかが違ってくるし。

ああ、文部省め〜〜〜(爆笑)

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